【小倉記念2020予想】波乱多きハンデG3!サトノルークスやランブリングアレーなど出走予定馬を考察
今週はサマー2000シリーズ第3弾「小倉記念」が開催です。夏休み真っ只中で行われる波乱多きハンデ戦は、夏のボーナスを一気に増やすチャンス!今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしてみましたので、各馬を考察してみたいと思います。
サトノルークス(牡4、池江泰寿厩舎)
皐月賞は14着、日本ダービーは17着と春のクラシックでは結果を残せませんでしたが、秋はセントライト記念で2着に好走すると、クラシック最終戦の菊花賞でも2着に好走し、ひと夏で一気に成長。今年は約8ヶ月ぶりとなった前走の鳴尾記念で、2番人気ながら8着敗退。直線の反応や脚には昨年のような動きはありませんでしたが、ひと叩きされてパフォーマンスも上がってくる可能性は高そうです。
ランブリングアレー(牝4、友道康夫厩舎)
2勝クラス、3勝クラスと近2戦を連勝中のランブリングアレー。今年は4戦してオール連対と好調ぶりが目立っています。昨年は初重賞のフラワーCでも3着に好走しており、2歳時には白菊賞でラヴズオンリーユーを相手に2着に好走しており、能力は重賞クラスであることは明確と言えるでしょう。先行力があり、開幕週の小倉の馬場は同馬にとってアドバンテージとなりそうです。
サマーセント(牝4、斉藤崇史厩舎)
今年初戦の北大路特別を勝利し、格上挑戦となった前走のマーメイドSを優勝し、重賞初勝利を挙げたサマーセント。50kgという軽ハンデの恩恵もありましたが、番手からの競馬でしっかり抜け出す正攻法での競馬で快勝する好内容でした。斤量が増えるここで前走以上のパフォーマンスを発揮できるかどうかが課題となりそうですが、先行できる脚質と器用さはここでも大きな武器となりそうです。重賞初制覇を果たした勢いのまま、連勝といきたいところです。