2018年七夕賞を制し、障害界でも活躍したメドウラークが引退
2018年の七夕賞(G3)、2019年の阪神ジャンプS(J・G3)を優勝したメドウラーク(牡9、橋田満厩舎)が、8月8日(土)付けで競走馬登録を抹消し、現役を引退したことが明らかになった。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで乗馬となる予定。
メドウラークは2014年に京都の芝でデビュー。芝のマイルから2000m路線を主戦場としており、2018年の七夕賞で11番人気ながら勝利し、7歳にして悲願の重賞初制覇を果たした。8歳となった昨年1月に障害へ転身し、秋は阪神ジャンプSを優勝し、障害重賞初勝利も挙げた。その後も中山大障害(6着)に挑戦するなど障害G1戦線でも健闘。8月1日に新潟競馬場で行われた前走の新潟ジャンプS(2着)がラストランとなった。
メドウラークは父タニノギムレット、母アゲヒバリ、母父クロフネという血統。通算成績は49戦9勝、うち重賞は2勝。メドウラーク号、お疲れ様でした。