JRA神戸新聞杯（2020）の鉄板軸馬コントレイルの相手候補とは？

ダービーの1・3着が出走するということもあり、注目度の高い一戦の神戸新聞杯。今回中でも注目度が高いのが皐月賞とダービーを制し二冠を収めたコントレイルです。

実力・実績は3歳世代トップ、距離や脚質の幅も広く、全レース上がり最速で、位置取りも臨機応変に対応できる能力の高さがあり、ここも優勝の最有力候補となります。正直買わない理由が見当たりません。

ここは素直にコントレイル確勝と予想して馬券を組みたいと思います。問題となるのは相手の方ですが、やはり注目したいのはダービー組で、今回はその中でもとくに成長が目覚ましい1頭を有力な相手候補に挙げたいと思います。

その馬はキズナ産駒のディープボンドです。皐月賞は10着に敗れますが、続く京都新聞杯を制し重賞初制覇を達成。

ダービーでは勝ち馬コントレイル、2着馬サリオスには差をつけられてしまいましたが、8番人気であったことを踏まえると、先行策からしぶとく粘っての5着は大健闘と考えて良いでしょう。コントレイルとサリオス以下は混戦でしたし、サリオス不在のここは上位という見立てです。

ディープボンドはデビューから一貫して2000m以上を使われ続けており、過酷なレース間隔ながらもハイレベルなメンバーを相手に強い競馬が出来ており、とにかくタフな馬です。今回は中京の2200mが舞台となりますが、左回りで二度の坂を越える同舞台との相性は良さそうな気配がします。

本番の菊花賞よりはむしろ今回の条件でこそ買いたい馬で、2番手最有力候補として注目したいと思います。ということで今年の神戸新聞杯は、コントレイルを本命軸馬、相手にディープボンドという馬券で勝負したいと思います。いずれも人気馬で妙味はありませんが、この2頭に絞った少点数の馬券で狙い撃ちたいと思います。