【京都2歳S予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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2歳G3「京都2歳S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

ラーゴム(牡2、斉藤崇史厩舎)

11/25(水)栗東・CW(良)6F86.1-5F69.3-4F54.0-1F12.7(馬なり)

武豊騎手を背に栗東CWコースを2頭併せ。僚馬ステラリアを10馬身ほど先行させ、徐々にラップを上げていき、直線は外から楽な手応えで伸びて併入した。時計は遅いが、折り合いをしっかり付けながらという内容で、直線は前をしっかり捉えに行く好内容の追い切り。1週前も武豊騎手が手綱を握って栗東CWを3頭で併せ、6F82.9ー1F12.0の好時計で最先着を果たす好内容。臨戦態勢は整っている。

グラティトゥー(牡2、橋口慎介厩舎)

11/25(水)栗東・CW(良)6F82.2-5F65.6-4F50.8-3F37.9ー1F12.9(強め)

栗東CWコースを単走。馬場の外ラチ沿いをまわって直線は強めに追われて負荷をかけられた。周囲に馬がいない影響もあった可能性があるが、課題とされていた折り合いも問題なく付いており、時計も出ている。日曜の追い切りでは折り合いに専念した内容の調教を消化しており、1週前は松山弘平騎手を背にCWで一杯に追われて6F80.8ー1F12.8と上々の時計をマーク。本数・内容ともに充実の稽古をこなせている。

ダノンドリーマー(牡2、藤原英昭厩舎)

11/25(水)栗東・坂路(良)4F53.2-3F38.1-2F24.6ー1F12.2(一杯)

栗東坂路を2頭併せ。僚馬ベルヴォーグを1馬身追走し、内から長めに追ってゴール前も強めに追われてラスト1Fは12.2と伸びて1馬身先着。前走時よりも時計を縮めてきており、使うたびに良くなってきている印象。大きなフットワークで切れるタイプではないが、しっかり追われて垂れることなく伸びている。レコードで勝利した前走から引き続き良い状態をキープできている。