JRA京阪杯(2020)の“本命”と“穴馬”はこの馬だ!
出走馬は臨戦過程が様々で、各馬の評価が非常に難しいスプリント重賞の京阪杯。火曜日に公開したデータと傾向でも述べたように、同レースは波乱傾向が非常に強い一戦です。穴馬もしっかり選定しておきたいと思います。
まずは本命馬ですが、今回最有力視しているのは今年サマースプリントシリーズを総合優勝したレッドアンシェルです。夏の活躍はもちろん、先月のスプリンターズSでも6着に健闘しており、いまやスプリント路線では無視できない存在です。
前走スプリンターズS・6着は厳しい流れの中で、4コーナーでは馬体をぶつけられる不利がありながらもラストは脚を使えていたということで次走に期待が持てる内容であったと感じます。
夏のCBC賞ではタフな流れを内々から割って入って3着という好内容で、北九州記念も狭いスペースを割ってロスのない競馬で快勝と、立ち回りの良さがある馬です。器用さが問われる阪神コースでも不安は無く、前走からメンバーが楽になるここは素直に勝ち負けの存在と考えます。
続いて穴馬ですが、今回最大に注目しているのがアイビスサマーダッシュを制したジョーカナチャンです。前走の北九州記念は7着で、速い流れを番手から追走し、最後は甘くなってしまいました。ただ、他の先行馬が壊滅した中で勝ち馬から0.5秒差の7着は悪くないと感じており、1200mにも対応できています。
モズスーパーフレアが作った速い流れで自分の競馬が出来なかった部分もあり、マイペースで運ぶことが出来れば1200mの重賞でも十分通用しそうな内容でした。今回は先手を取っていけそうなメンバー構成となっており、上手く主導権を握れば巻き返しは十分あると感じます。
ということで今年の京阪杯は、本命馬レッドアンシェル、穴馬としてジョーカナチャンは絶対におさえておくという馬券で勝負したいと思います。