アルバート引退、種牡馬入り
12月5日に中山競馬場で行われたステイヤーズS(G2)に出走し、13着に敗れたアルバート(牡9、橋口慎介厩舎)が6日付で競走馬登録を抹消し、現役を引退した。同日、JRAが公式ホームページで発表した。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定となっている。
アルバートは2013年にデビューし、2015年のステイヤーズSを4連勝で快勝し、重賞初制覇を果たした。その後、2016~2017年のステイヤーズSも制し、同レース3連覇を達成。その他、2017年のダイヤモンドSを制すなど、長距離重賞戦線で活躍した。
父はアドマイヤドン、母はフォルクローレ、母の父ダンスインザダークという血統。通算成績は36戦9勝、うち重賞は4勝。アルバート号、お疲れさまでした。