“鬼滅の刃”ブーム、競馬界にまで。ピンクの面子「ネズコ」、デビュー戦は8着
社会現象と呼べるほどの熱狂的な支持を得ている「鬼滅の刃」ブームに、競馬界ものった。先週31日、東京6Rの3歳新馬で「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎の妹・禰豆子の名前にちなんで付けられた「ネズコ(牝3、戸田博文厩舎)」がデビューした。禰豆子の来ているピンクの着物や彼女がくわえている竹を彷彿とさせる色のメンコ(覆面)を着用し、SNSなどで話題を集めた。
レースは6番人気に推され、8着だった。レースでは好スタートを切り、道中は2番手を追走。直線では先頭をうかがう場面もあったが、後続の末脚に屈し、勝ち馬エクランドールから1秒4差の8着となった。
ネズコは父エスケンデレヤ、母グラニースミス、母の父ディープインパクトという血統。
他にも、馬主は違うものの、南関東競馬では黒と緑の市松メンコの「タンジロー(牡3、堀江仁厩舎)」が大井でデビューしており、12月11日のシスナイ族賞を勝利した。鬼滅の刃のアニメ第二部も楽しみだが、“鬼滅ホース”の今後の活躍も楽しみにしたい。