クロフネ再来?芦毛・金子真人・外国血統の3つがそろった大物登場!
金子真人ホールディングスといえば今年は日本ダービー馬マカヒキ。ほかにもマウントロブソンやプロティガルサンなどの3歳勢がいるうえに、古馬ではラブリーデイ、デニムアンドルビーなどを所有。セレクトセールでも高額馬ばかり狙って購入しているわけでもありませんので、相馬眼という意味では群を抜いている印象があります。
そんな金子真人さんですが、最近勢いがないのがダート馬。以前はカネヒキリやユートピアなど充実したラインナップでしたが、ここ数年は芝馬が充実。ところがぬかりなくダートの大物を持っていたんですね。
早ければ今週5日の東京ダート1600mでデビュー予定の芦毛の牡馬・フォギーナイトです。父タピット、母シャンパンドーロ、父母ともにアメリカのG1馬という一流馬です。管理はモーリスでおなじみ美浦・堀厩舎です。2015年のセレクトセールで2億3000万円で落札されたこともあり記憶に新しい人もいらっしゃるかもしれません。
9月28日にゲート試験を通過し、順調に追い切りの本数を重ねてきました。10月20日は今週のアルゼンチン共和国杯に出走予定のアルバートと併せ馬を消化。この時期にバリバリの重賞馬の胸を借りている時点でも大物感が漂います。
馬体重は490キロ前後、今週出走なら戸崎圭太騎手を予定しています。金子オーナーのマル外芦毛と言えばやはり思い出すのはクロフネ。グラビア界の黒船ことリア・ディゾンは最近再来しました。競馬界にもクロフネの再来なるか、必見のレースになります。