【桜花賞2021予想】3歳牝馬“三冠”の1戦目！ソダシやサトノレイナスなど出走予定馬を考察

桜の女王を決める一戦「桜花賞」がいよいよ開催されます。今年も桜の女王の栄冠を求め、3歳牝馬が仁川のマイルで熾烈なバトルを繰り広げます。今回は出走予定馬の中でも人気が集まりそうな有力馬3頭をピックアップしてみました。

ソダシ（牝3、須貝尚介厩舎）

前走の阪神JFを土つかずの4連勝で勝利し、白毛馬初のG1制覇を果たした2歳女王ソダシ。本番前に土をつけたくないという理由で、トライアルを使わず直行ローテーションで桜花賞へ参戦。桜花賞と同じ舞台の阪神JFを勝っていることから、阪神マイルは全く問題なさそうです。勝ちっぷりは派手ではありませんが、立ち回りが非常に上手く、抜かせない勝負根性もあり、牝馬同世代のここでは最右翼の存在となります。

サトノレイナス（牝3、国枝栄厩舎）

阪神JFでソダシのハナ差の2着に好走したサトノレイナス。新馬戦と2戦目のサフラン賞ではスピードと瞬発力を感じさせる強い勝ちっぷりで、前走の阪神JFも体勢的には差し切ったようにも見え、勝ちに等しい内容でした。当初はクイーンCを使って本番に向かうローテーションでしたが、ソダシと同じく直行のローテーションに変更して臨みます。

アカイトリノムスメ（牝3、国枝栄厩舎）

前走のクイーンCを制し、3連勝で重賞初勝利を果たしたアカイトリノムスメ。父ディープインパクト、母アパパネという3冠馬同士から生まれた超が付く良血馬です。阪神は今回が初となりますが、2走前の赤松賞は上がり33秒9、そしてクイーンCも上がり34秒4と鋭い末脚は魅力で、直線の長い阪神外回りならこの馬の武器が生きてくるでしょう。