モズベッロは宝塚記念へ、道悪のアドバンテージ再び活かせるか?
4日に阪神競馬場で行われた大阪杯(G1、芝2000m)で2着に入着したモズベッロ(牡5、森田直行厩舎)は、6月27日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(G1、芝2200m)へ向かうことが明らかになった。6日、同馬を管理する森田調教師が明かした。なお、鞍上は引き続き池添謙一騎手となる予定。
モズベッロは前走の大阪杯で道中後方から進め、勝負所でコントレイルを追うように進出し、道悪の中最後までしぶとく脚を伸ばして2着に好走。単勝68倍の6番人気という低評価を覆す好内容の競馬を披露した。
昨年出走した宝塚記念では、稍重の発表以上にパワーを要する馬場だったが、12番人気ながら3着に善戦。やはり道悪の適性は高く、例年タフな馬場になりやすい宝塚記念では目が離せない存在となりそうだ。