【目黒記念2021予想】空前の大混戦!東京開催だから狙える軸馬は?

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ダービー後は、歴の長い伝統的な重賞として知られる目黒記念が5月の東京開催を締めます。混戦になりやすいハンデ長距離重賞ということで毎年頭を悩ませる難解なレースですが、今年もオッズが割れそうな難解なメンバーが揃いました。

ここはボックス買いでも良さそうですが、本命視するならサンアップルトンです。

昨年の早春Sで2着、アルゼンチン共和国杯・3着、前走のメトロポリタンSで4着など、東京の長い距離では安定して好走しています。今年は3走前のアメリカJCCで10着、2走前の中山記念で8着と中山の2戦は惨敗していますが、東京へ舞台を戻した前走のメトロポリタンSで巻き返しているように、東京コースは得意な舞台です。

また、負けたアメリカJCCも道悪が影響、中山記念も前残り馬場、前走も直線で詰まってと敗因は比較的明確です。今の東京は例年ほど高速化はしていない印象で、極端な前残り馬場というわけでもなさそうです。今週は雨が続きましたが週末は晴れる予報となっており、ちょうど良い馬場で走れそうなので、そこそこの位置からレースを運べれば大きく崩れることはないでしょう。

ということで本命はサンアップルトンです。

次に相手ですが、人気薄の台頭も十分ありそうな条件ということで、オススメの穴馬を1頭紹介したいと思います。その馬はゴールドギアです。

前走は東京2400mのメトロポリタンSを快勝。道中は最後方から追走し、後半上がっていき、直線は外から上がり最速の脚で追い込んで差し切る圧巻のパフォーマンスで快勝しました。前がペースの上げ下げをしてくれたおかげなど展開が向いた面もありますが、噛み合えばあの位置から捕え切れるだけの爆発力があります。

目黒記念は例年あまりスローにはならないレースですが、今年は前に行く馬が少ないので、淡々と厳しく流れた昨年よりは展開が向く可能性は高そうです。

昨年の目黒記念は5着に敗れていますが、出遅れに直線どん詰まりとまともな競馬ができませんでした。もともと持っている能力は高い馬なので、噛み合いそうな条件が揃っている今年はおさえておきたいと思います。

ということで今年の目黒記念は本命サンアップルトン、穴馬にはゴールドギアを絶対におさえておくという予想で勝負したいと思います。