冠名ミュゼ全馬揃ってヤマイチへ。ミュゼプラチナムの私的整理の影響か
先月当サイトでも触れさせていただきましたミュゼプラチナムの私的整理の件が更に波及しついに、冠名ミュゼで知られる高橋仁オーナー所有の競走馬の名義が、ヤマイチで知られる坂本肇オーナーの元へ多く移籍しました。
ミュゼプラチナムは兼ねてから噂されていた通りの展開となり、ついには売上よりも返金が多くなったため、帳簿上で売上がマイナスという事態におちいっているとか。
会社の債務や社長の資産など詳しいところは調査していないため割愛させていただきますが、資金の問題云々よりも、世間の風当たりもあるでしょうから、やはり競走馬を所有したままというわけにはいかなかったのでしょうか。
オーナー変更があればもちろん、これまでの厩舎とのつきあい方にも変更があるでしょうし、馬にそのストレスなどが影響なければよいのですが、特に今年のミュゼの3歳馬にはゴースト、スルタン、エイリアンと有力馬が揃っているだけに、この移籍がスムーズに行われたのかがきになるところです。
ミュゼゴースト、ミュゼエイリアンはセントライト記念へ揃って出走します。これからはヤマイチのもとで、安定した生活を送らせてもらえることを期待しましょう。