2021札幌記念のサインは“東京パラリンピック”!推奨穴馬1頭とは?

東京オリンピックが終了し、来週24日には東京パラリンピックが開幕。先日17日、パラリンピックの聖火リレーがスタートし、同日選手村もオープンと着々と開幕に向けて準備が進められています。

さて、競馬の方は今週は夏のスーパーG2「札幌記念」が開催。夏競馬で一番レベルの高いレースということで注目しているファンも多いことでしょう。今回もサイン理論で週末の重賞レースを予想していきたいと思いますが、夏後半の最大の祭典「東京パラリンピック」が開幕されるということで、パラリンピック関連からサインを探していきたいと思います。

パラリンピックと言えば赤・青・緑の3色で表現されたシンボルマーク「スリーアギトス」が有名。至るところですでに五輪のシンボルマークからこのスリーアギトスのシンボルマークに変わっており、目にした方も多いのではないでしょうか。

“赤・青・緑”の色がサインなら、シンプルにゲートの“赤枠・青枠・緑枠”の3つの枠は注意しておきたいところ。枠連ボックス買いでパラリンピック馬券を買って楽しむのも良さそうです。

もう一つのサインは、今回のオリンピックで一気に広まった「バブル方式」という方式。選手やコーチ・関係者を隔離し、外部の人達と接触を遮断するという趣旨の方式ですが、開催地を大きな泡で包むように囲うことからこのネーミングとなったようです。パラリンピックに限られたサインではありませんが、感染者数が増加している今の都心部の状況を考えると、今一番力をいれなくてならないことのようにも感じます。

このサインに該当する馬は「アイスバブル」しかいないでしょう。近走の成績や実績を考えると間違いなく人気薄の穴馬という立場での参戦となりそうですが、前走の函館記念では後方待機から直線内を伸びて2着に好走。14番人気の低評価を覆して穴を開けてきました。長い距離を使われてきた馬が2000mの洋芝でいきなり激走と、走り時が分からない馬ではありますが、同じ洋芝の札幌なら連続好走も有り得そうです。“バブル”が破られないよう細心の注意と警戒を怠らないように、という意味合いも込めて「アイスバブル」の激走にも警戒しておきたいところです。

ということで今年の札幌記念は、赤・青・緑の枠と、アイスバブルをサイン馬とし、有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。