2021神戸新聞杯のサインは“自民総裁選”!推奨穴馬1頭とは?

すっかり気温も涼しくなり、秋の訪れを感じる今日このごろ。競馬界では週末、菊花賞のトライアルレース「神戸新聞杯」が開催。毎年このレースの開催時期になると秋の訪れを感じる競馬ファンは、筆者だけではないはずです。

さて、今回もサイン理論で競馬予想をしていきたいと思いますが、今回もトレンドや時事ネタからサイン予想を展開していきたいと思います。今週話題を集めているのは、やはり“自民総裁選”でしょう。

自民党総裁選に立候補した4候補中2人が女性候補、7派閥中6派閥が自主投票となっており、かつてない戦いとなっている自民党総裁選。それぞれの候補について語るつもりはなく、あくまでサインとして捉えてサイン馬を探っていきたいと思います。

探るまでもなくここはシンプルに“そうさい”という言葉が馬名に入った「シゲルソウサイ」がサイン馬で間違いないでしょう。元幹事長の石破茂氏が出馬していればさらに強いサインとなっていましたが、“まさかの立候補見送り”は番狂わせのサインにも捉えられそうです。

シゲルソウサイは6月の2勝クラスで2勝目を果たし、続く前走の赤倉特別で12着大敗。今回は大穴候補の1頭となりそうです。勝った2勝クラスは中京の2000mで、中団からしっかり伸びて快勝。発走直前に蹄鉄を打ち換えるアクシデントがありながらも、影響を感じさせない勝ちっぷりでした。初勝利はダートでしたが、芝替わりで快勝。伯父には、国内外のG1を4勝したエイシンプレストンがいる良血でもあり、2000mの香港G1を2勝している父の実績を考えると、中京の2200mは合いそうです。

あまり荒れることは少ないレースですが、タイムリーなサイン馬ということで激走に期待したいと思います。ということで今年の神戸新聞杯は「自民総裁選」をサインとし、「シゲルソウサイ」を有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。