2017年も今週から3場開催が始まります。3場開催で全てのレースに手を出していると、あっという間に次のレースがやってきます。非常に落ち着くタイミングがありません。自宅で競馬をする分にはPATで投票し、出前でも頼めば楽ちんですが、WINSや競馬場でこれをやると、のんびり昼食を取る暇もない。落ち着く時間帯は2場開催なら4レース終了後ですが、3場開催になってくると全てのレースをした場合、ローカル開催の5Rが昼食の時間を潰してしまいます。
こうなってくると、適当に直ぐ食べられる物で済ますしかない。それだけ慌ただしいです。このローカル開催の5Rをパスすればいいだけの話なのですが、競馬好きにその選択肢はありません。全てのレースで勝負に行きます。ここが競馬好きの凄い所。飯はいつでも食える。競馬は週末しか楽しめない。このスタイルをコアな競馬ファンは確立しています。武士は食わねど高楊枝と言ったところでしょうか?意味合い的には違いますが、ちょっと皮肉が効いているかもしれませんね。
生粋の競馬ファンはネバーギブアップ。ギブアップする時は帰りの電車賃しか財布の中に残っていない時だけ。後は、構わずトコトン勝負です。勝負する事が馬券師のステータスでもあるのです。