日曜日に京都競馬場で行われるハンデ戦の日経新春杯(G2、京都・芝2400m)。
昨年(2016年)はレーヴミストラル、一昨年(2015年は)アドマイヤデウス、そして3年前(2014年)はサトノノブレスと、ここ3年連続で4歳馬が勝利しているように、明け4歳馬の成績がいいレースです。
今年も4歳馬からはダービー、菊花賞共に9着のレッドエルディストを筆頭に、菊花賞5着のミッキーロケット、同8着のカフジプリンスと言った実績馬3頭が出走してきましたし、他にも1000万を勝ったばかりですが角居厩舎の期待馬シャケトラ、そして最軽量ハンデの49kgとなったテイエムナナヒカリと、計5頭の4歳馬が揃っています。
ミッキーロケット、レッドエルディスト、カフジプリンスはサトノダイヤモンドが勝った神戸新聞杯の2~4着馬で、今回人気を集める上位人気です。このように、今年は注目の4歳馬が上位人気を独占しており、今年もまた4歳馬が勝ちそうな気配があります。これだけメンバーが揃えば上位独占の可能性も大!と言えそうです。
ハンデ面でも恵まれた4歳馬!今年は上位独占の可能性も!
さらに、4歳馬を後押しするのが今回のハンデです。この3頭のハンデは、 ミッキーロケット55kg、レッドエルディストとカフジプリンスの両馬は54kgとなっています。昨年の勝馬レーヴミストラルは、ダービー9着馬で、ダービーはレッドエルディストと同じ着順だったにも関わらず、56kgのハンデでした。菊花賞に出走できずに古馬とのG2を闘い、55kgで3着と好走したことから56kgとなったのでしょうが、有馬記念でキタサンブラックを差し切った勝ったサトノダイヤモンドから僅差に好走した3頭は、昨年のレーヴミストラルと実績面も潜在能力的な点もなんら劣るものではありません。むしろ上と言ってもいいのにも関わらず、ハンデが昨年のレーヴミストラルよりも軽いのです。
そのレーヴミストラルは連覇を狙って今年も参戦しますが、今年のハンデは58kgです。これはハンデ面からも4歳馬陣はかなり恵まれたと言ってもいいでしょう。
ハンデに恵まれたミッキーロケット、レッドエルディスト、カフジプリンスの3頭に加え、角居厩舎の期待馬シャケトラと、最軽量ハンデのテイエムナナヒカリという構成の4歳馬5頭は、流れ次第では掲示板独占もありそうな魅力があります。
対する古馬陣は、昨年の勝馬のレーヴミストラル、昨年のステイヤーズステークスで3着に好走したモンドインテロ、京都大賞典で6着に好走したアクションスター、同レース8着のヤマカツライデンなどが出走していますが、どう考えても4歳馬優位にしか見えないのです。
以上のことから、今年の日経新春杯は4歳馬5頭が上位独占する可能性大!と見て間違い無いでしょう!ちなみに個人的には配当的に魅力的なレッドエルディストが面白いと思いますので、私はレッドエルディストから買います!