今週土曜の京都メインはダート1400mのオープン、「すばるS」が開催。

多種多様なメンバーが集まった今年のすばるS。各馬一長一短のメンバー構成ではあるものの1頭だけ安定感のある馬がいる。ナガラオリオンだ。京都コースとの相性も良く、8歳と高齢ながらもいつも精一杯走ってくれる頑張り屋さんだ。最終追い切りできっちり仕上げ、今回も堅実な走りを見せてくれそうだ。

問題はナガラオリオン以外の馬達だが、正直どの馬が来てもおかしくない。ナガラオリオン以外は正直な所、ドングリの背比べ状態。ここはナガラオリオンは普通に考えればかなり人気を被る。しかし、関西圏のレースは人気の優劣も一筋縄ではいかない時がある。順当な時は順当なのだが・・・。まあそこが競馬の醍醐味でもある。

予想に反した人気が決まるのも考え方によっては面白い。ただ、5番人気位かなと狙っていた馬が1番人気だと、流石に喜んではいられない。競馬は人気薄の馬が馬券に絡むから面白いのだ。勿論、人気通り来てもらわないと困る本命党もいる。穴党に本命党大きくわければこの2つに分かれる。

今回はナガラオリオンから人気薄に流してみるのが面白いかも知れない。人気馬×人気薄は、馬券を買ううえでは抑えておかなければいけない馬券。人気馬×人気馬は本命党の方だけで十分。人気馬同士で決まったら仕方がないくらいの割り切りが必要だ。