ついにきましたね。あとひとつまできました。何の話かって、たびたび推してきたベストマッチョがついに重賞に出走なんですね。もちろん適鞍ともいえるダートマイル前後。今週開幕となる東京競馬場のメインレース・根岸Sにルメール騎手で出走予定です。個人的には新馬戦も一緒だった関東の若手・石川騎手乗ってほしかったですが、こちらは関西馬ブライトラインに想定されています。
ここまで4ヶ月待機しての参戦となりますが、休み明けも負け無しの2戦2勝でめっぽう強い馬。同じ勝負服のモーニンは昨年このレースをステップに飛躍を遂げました。この馬は果たしてどうか?
展開を考えると、ニシケンモノノフ、ノボバカラ、そして快速娘コーリンベリーがいることもあり、おそらくハイペース。ベストマッチョ自身もやや前目で競馬する馬ではありますが、どうしてもハナ、2番手という馬でもありません。そこはルメール騎手が乗りなれていることもあり、対処してくれるでしょう。
問題はこのレース、勝たないとおそらく今年のフェブラリーS出走は不可能であること。重賞初挑戦ということで本賞金不足は否めないだけに、是が非でもここを勝って本番に夢をつなぎたい。ライバルはまさかの同馬主、かつ異なる厩舎で2頭出しとなるベストウォーリア。
安定感という意味で抜けているといえる馬です。こちらもベストマッチョと似た位置取りで競馬するであろう馬。ゴール前まで同じ勝負服が接戦を演じる可能性もあります。かつ馬名も似ています。実況泣かせのレースになるかもしれませんね。