【ゆりかもめ賞2017予想】3歳初の2400m戦、一枚上手はアーザムブルー!

東京競馬場、芝の2400m行われる一戦・ゆりかもめ賞。3歳戦の中で初めて行われる2400m戦だ。東京の2400mと言えば、日本ダービーの舞台でありオークスの舞台でもある、3歳馬に取っては特別な舞台。そして国内最高賞金のGⅠ・ジャパンCもこの舞台で行われる。まだまだそこまで先の事を考えられないメンバー構成の戦いではあるが、東京の2400mは特別な舞台である事は間違いない。

牡馬と牝馬では距離の融通性が大きく異なってくる。牝馬の場合はこの時期2400m戦は厳しいとされている。これは3ヶ月後のオークスの頃にも同じ事が言われているが、同じ条件・同じ斤量で行われるのだから、どちらにせよ厳しいのなら距離適性が重要になってくる。確かに3歳牝馬に府中の2400m戦は過酷。しかし、オークスは府中の2400mで争われるのだからそんな事は言ってはいられない。

話をゆりかもめ賞に戻すと、アーザムブルーが能力的には1枚上。ここは確実に勝っておきたい。そして、次戦は皐月賞トライアルを使うかダービー1本に絞るかは陣営の判断一つ。3歳馬の最高峰のレースは言うまでもなく日本ダービーである。