2021チャンピオンズCのサインは“マカオカジノ株急落”!推奨穴馬1頭とは?

今週は秋のダート頂上決戦「チャンピオンズカップ」が中京競馬場で開催。下半期のJRAダートチャンピオンを決める頂上決戦ということで、注目度の高い一戦となっています。

さて、今回もサイン理論で競馬予想をしていきたいと思いますが、今回も時事ネタからサインを探っていきたいと思います。今回注目したニュースは“マカオカジノ株急落”。先週、越境ギャンブルやマネーロンダリングに関与したとして11人が逮捕されたことがきっかけで、マカオのカジノ株が急落したというニュースです。その中には、カジノに上客を案内するいわゆる「ジャンケット」事業を手掛ける太陽城集団(サンシティー・グループ・ホールディングス)の周焯華CEOという超VIPな大物も含まれているというのだから驚きです。

マカオのカジノ界で最もよく知られた人物の1人が逮捕されただけに、マカオのギャンブル業界に激震が走る形となりました。同じギャンブル繋がりということで、今回はこれをサインとさせていただきたいと思います。

となれば、サイン馬は“カジノ”というキーワードが馬名に入った「カジノフォンテン」しかいないでしょう。

カジノフォンテンは今年初戦の川崎記念を制し、重賞初制覇を達成。その後は5月のかしわ記念も快勝し、今年は快調のスタートを切りました。2走前の帝王賞は10着、前走のJBCクラシックは6着と近2戦は崩れているものの、いずれも不得意な右回りの2000m以上のレース。左回りの1800mへ替わる今回はパフォーマンスも上がってくるでしょう。

安定した先行力があり、今回は逃げ馬候補の1頭しても注目度は高い1頭となっています。川崎記念ではオメガパフュームに3馬身差での圧勝、かしわ記念ではカフェファラオに4馬身差で圧勝しており、地力が高いの明らかです。条件好転となる今回は巻き返しが期待できそうです。

ということで今年のチャンピオンズカップは「マカオカジノ株急落」をサインとし、「カジノフォンテン」を有力視したいと思います。実績的にはおそらく中穴クラスの人気薄という位置づけになってきそうで、馬券妙味もたっぷりありそうです。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。