【アメリカJCC予想2022】古豪クレッシェンドラヴ、久々の馬券圏内入着なるか?

今週日曜メインレースはG2のアメリカJCCです。昨年は菊花賞2着から挑んだアリストテレスが古馬相手に見事勝利を飾っており、今年も菊花賞2着馬のオーソクレースがルメール騎手で登録しており、昨年に続くルメール騎手、菊花賞2着馬の連覇がなるかも注目となっています。

エフフォーリアの活躍の印象もあり、明け4歳馬は人気になりやすい面もありそうですが、古豪といえる8歳馬のクレッシェンドラウの一発に今回は期待してみたいところです。

ステイゴールド産駒で母の父にサドラーズウェルズがいる血統背景で、主な実績は七夕賞勝ちとなっておりG2では足りない印象もありますが、JCや有馬記念、大阪杯など、ハイレベルな馬たちとの対戦を経てきており、今回のメンバーなら見直せる1頭です。

得意なはずの福島競馬場の七夕賞でまさかの14着大敗となって以来の復帰初戦となりますが、オールカマー4着など、中山の芝2200mなら人気以上の走りが十分期待できる戦績も残しており、全7勝中4勝を中山競馬場であげているだけに、休み明けだからこそ穴で狙ってみたいところです。

過去10年のデータでは2013年のトラストワープの2着、2018年のマイネルミラノの3着が最高となっている8歳馬ですが、いずれも人気薄での快走となっており、今年のクレッシェンドラヴの走りにも注目ですね。