2022東京新聞杯のサインは“サッカーW杯サウジアラビア戦”!推奨馬1頭とは?

今週は今年で72回目を迎える伝統のマイル重賞「東京新聞杯」が開催。有力な古馬マイラーたちの始動戦として使われることの多く、過去にはインディチャンプ、リスグラシュー、ホエールキャプチャといったG1馬も勝ち馬に名を連ねており、今後のG1戦線を占う上で重要なレースとなっています。

今回もサイン理論で同レースを予想したいと思いますが、今週のトレンドニュースはサッカーW杯アジア最終予選「日本VSサウジアラビア戦」でしょう。結果は2-0で日本が完勝し、日本はこれで最終予選5連勝で2位をキープ、7大会連続のW杯出場に王手をかけるかたちとなりました。次の3位オーストラリアとの試合に勝てばワールドカップ出場が決まるので、応援にも力が入りますね。

さて、今回の「サウジアラビア戦」をサインとするなら、今月26日にサウジアラビアで行われる1351ターフスプリントに登録されていた「ホウオウアマゾン」が当てはまりそうです。結局遠征は辞退し、春の大目標である安田記念に向けてこちらの東京新聞杯へ駒を進めてきました。

2走前のマイルCSでは1着グランアレグリアなど一線級の古馬を相手に5着と健闘。前走の阪神Cでは道中、終始内々をロスなく追走し、直線もそのまま内めから脚を伸ばして2着に好走。東京は開幕2週目で先行力を生かせる舞台ですし、中京で行われた野路菊Sを勝っているように左回りも問題なし。ここは好勝負が期待できそうです。

ということで今年の東京新聞杯は、サッカーW杯の「サウジアラビア戦」をサインとし、サウジ遠征を辞退した「ホウオウアマゾン」をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。