2022京都記念のサインは“冬季北京オリンピック”!推奨穴馬1頭とは?

今週は芝中長距離戦線を占う伝統の古馬G2「京都記念」が阪神競馬場で開催。近年の勝ち馬は後のG1戦線で活躍しており、ハイレベルな古馬重賞として注目されている一戦です。

人間界でハイレベルな面々が集まる一流の競技と言えば、「オリンピック」。現在今月4日から開催されている「冬季北京オリンピック」が世間の注目を集めています。新型コロナウイルスの感染対策などを理由に、一般向けにチケットは販売されず、観客は招待された人に限定、日本も政府関係者を派遣しない中での開幕となるなど、課題の多さを見せつけられる形でのスタートとなりましたが、無事に開幕式を終えて冬季オリンピックがいよいよスタートしました。ということで今回は、オリンピックに関連してそうな馬をサイン馬としてピックアップしていきたいと思います。

「オリンピック」と言えば「金」。馬名に“ゴールド”が入った「アフリカンゴールド」はサイン馬としてピッタリでしょう。

2019年のアルゼンチン共和国杯・3着以降、オープン・リステッドでも二桁着順が続くなど不振が続いていましたが、昨年12月の中日新聞杯では17番人気ながらスムーズに先行して2着に好走。続く日経新春杯でも好位からの競馬で5着に善戦と、近2走は重賞で前受けしながらも体力的なキツさを見せずに好走しており、好調ぶりがうかがえます。

ユーバーレーベン、レッドジェネシス、ジェラルディーナ、サンレイポケットといった上位人気馬はいずれも後ろから競馬をするタイプ。アフリカンゴールドが逃げ、マリアエレーナやレッドガランあたりが先頭集団を形成していく展開となれば、好走した中日新聞杯同様のレース展開になる可能性は高そうです。馬場も開幕週の阪神と条件も良く、チャンスは十分ありそうです。

近走好調な人気薄の逃げ馬という立場を考えると、ある程度人気しそうな気もしますが、妙味は十分あるでしょう。逃げ切りは流石に厳しいかもしれませんが、おさえてみる価値は十分あると感じる1頭です。

ということで今年の京都記念は、「冬季北京オリンピック」をサインとし、参加選手全員が目指す“金”が馬名に入っている「アフリカンゴールド」をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。