競馬は1年間ほぼ毎週土日に開催しています。開催がない土日は有馬記念と金杯の間の年末年始だけです。春夏秋冬競馬は開催されますが、中でも真夏と真冬は体力の消耗が激しいです。真冬の東京競馬場の朝はとても寒く、冷え込めば氷点下5度以下になる事も珍しくはありません。指定席で見たい人の朝は早いですが、東京競馬場の指定席はメモリアル60のスタンド以外は屋外です。冷たい風が体力を消耗させます。この体力の消耗が予想を狂わせることも少なくありません。真冬でも比較的暖かい日はそうでもありませんが、基本的に寒いと思った方が良いでしょう。
そして真夏の競馬。新潟開催や小倉開催は灼熱の太陽が降り注ぎ気温が35度オーバーも珍しくありません。競馬場に行って脱水症状になったら洒落になりません。楽しい競馬観戦が救急搬送では本末転倒です。真夏の競馬観戦は真冬同様しっかり天気予報をチェックして帽子をかぶった方がいいですね。黒は熱を吸収してしまうので、色にも注意してください。水分補給も重要ですが、アルコールは水分を奪うので水分補給にはなりません。こちらもご注意です。
この様に、真冬と真夏は対極に位置している訳ですが、皆さんなら真夏の競馬と真冬の競馬どちらが良いですか?暑いよりも寒いよりも、やはり適温な今の時期が丁度よい競馬日和ですね。