2022弥生賞のサインは“ドイツによるウクライナへの武器供与”!推奨馬1頭とは?

3着以内馬に皐月賞の優先出走権が与えられるトライアルレースで、皐月賞と同舞台ということもあり重要度の高い弥生賞。クラシックシーズンの訪れを感じさせる注目の一戦となっています。

さて、今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思いますが、今回は昨今世界を騒がせているロシアの時事ネタ「ドイツによるウクライナへの武器供与」を取り上げたいと思います。

ドイツ政府は26日、ウクライナへの武器供与を決定したことを発表。ドイツはこれまで紛争地帯に武器を輸出しないとの政策を取ってきましたが、ロシア軍が首都キエフへの攻勢を強める中、方針を転換したかたちとなりました。ウクライナをめぐる緊張は高まる一方。いったい、世界はどうなっていくのか?

こんな時に“サイン理論”というジョークのような予想で競馬を楽しもうなんて不適切かもしれませんが、こんな状況下でも競馬を楽しむことが出来る国に生きていられる幸せを噛み締めて、レースを楽しみたいと思います。

「ドイツの武器供与」がサインなら、古くからドイツに伝わる中世の英雄物語・ディートリッヒ伝説に登場する武器の名前が由来となっている「ラーグルフ」がピッタリのサイン馬でしょう。

前走のホープフルSでは、好スタートから内枠を生かして好位につけると、しっかりインで我慢しながらロスなく立ち回り、直線で追われるとしっかり脚を伸ばして3着に好走。2走前の芙蓉S(1着)から中山の芝2000mを連戦しており、引き続き同舞台では知れるのは大きな強みです。

新馬戦では12番人気と前評判は低く、レースも出遅れて9着大敗と目立った馬ではありませんでしたが、続く未勝利戦は好位4番手を追走し、そこから33秒6の最速上がりを駆使してキッチリと差し切りました。続くOPの芙蓉Sを快勝し、4戦目のG1ホープフルSも3着健闘と、ここへきて存在感を示してきています。部隊適性の高さを生かして、大舞台へと駒を進めてもらいたいところです。

ということで今年の弥生賞は、「ドイツの武器供与」をサインとし、ドイツの英雄物語に登場する武器の名前が由来となっている「ラーグルフ」をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。