20日(土)の東京メインは「メイステークス」が開催。芝1800mで行われるハンデ戦だ。注目馬は、ここまで重賞勝ちこそないものの、重賞でもそう差の無い競馬をしているアストラエンブレムだ。
オープン特別のここはしっかり勝って賞金加算しておきたいところ。前走、阪神芝1800mで行われた大阪城Sでは中団から上がり32.8秒の豪脚を炸裂させ見事に差し切り勝ちを決めた。今回は更に直線が長い東京競馬場となるが、脚質的には東京変わりはプラス。更に末脚に磨きがかかるのではないだろうか?
前走後も順調そのもの、良いローテでここまで進めてこれている。潜在能力は高い馬で、ここまで重賞を勝てていないのが不思議なくらいの馬。まぁ重賞戦は全て4着と勝ちきれない部分があるが、ここなら十分勝機はある。
今年4歳になり順調に勝ち鞍を増やしてこれているので、重賞はこれからじっくり狙えばいい。これから更に活躍が見込める馬だと思っているし、G1馬を育てている小島茂之調教師の育成に今後も期待していくしかない。
今回アストラエンブレムの斤量は56.5kgで、鞍上は主戦騎手のM.デムーロ騎手に依頼。斤量は微妙なところを付いてきた感じは少々あるが、条件的には申し分ないと言えるだろう。賞金を加算できる大きなチャンスであるここは、負けるわけにはいかないだろう。