【グリーンS予想2017】リッチーリッチーで財布もリッチに!

今週の安田記念の裏開催となる阪神競馬、日曜日のメインレースには準オープンの芝2400mグリーンステークスが組まれています。長距離ハンデ戦ということで、先週の目黒記念同様に荒れるイメージもありG1の裏開催ですが、穴党は見逃せないレースとなります。ところが登録はわずか10頭と寂しいかぎり。

そんな中、注目したいのはリッチーリッチー。栗東・友道厩舎の管理馬で、父テオフィロのアイルランド産のマル外。戦績を見れば現在芝2400mを連勝中。準オープンは今月勝利したばかりですが降級初戦となるため再度参戦可能となっています。舞台も連勝中の同じ芝2400mで、阪神・中2週の成績ともにこれまで4着以下が一度もありません。長距離ハンデ戦とは言え少頭数となるために馬群に揉まれることもなく、スムーズに競馬ができれば問題なく勝利ができるクラスでしょう。

せっかく荒れそうなレースもガチガチになるのかな?と心配されている方へ、唯一の懸念点としてはやはり安田記念の裏開催ということもあり各陣営、主戦ジョッキーの確保に苦心しているという点でしょう。有力馬の想定騎手が空欄というケースも出ています。リッチーリッチーも、ホワイト騎手、シュタルケ騎手はじめ短期免許の外国人騎手を乗せ続けて結果が出している馬で、ここ3戦もルメール、デムーロ騎手の騎乗により連勝へと導かれていますが、当然両人とも安田記念へ参戦ということで、久々に日本人騎手へと戻ってくることになりそうです。

最終的に鞍上の影響で結局荒れる結果となるのか?少頭数ながら、見逃せないレースとなりそうですね。