競馬が最も盛り上がるG1シーズンも中盤戦。今週は上半期の女王をかけて戦うG1「ヴィクトリアマイル」が東京競馬場で開催されます。三冠牝馬デアリングタクト、昨年の大阪杯の覇者レイパパレ、白毛のアイドルホース・ソダシなど、有力牝馬たちが揃いました。
今春のG1シリーズは波乱続きで中々的中にこぎつけないというファンも少なくないと思います。そんな時こそサイン予想で気楽に買ってみてはいかがでしょうか。ということで今回もサイン理論でレースを予想していきたいと思います。
さて、今週個人的に気になっているニュースは5月13日より全国公開される映画「シン・ウルトラマン」です。帰ってきた、タロウ、エースなど70年代のシリーズを幼少期にタイムリーで見ていた筆者にとって「ウルトラマン」という存在はまさにSF世界への登竜門となった大きな存在。劇場へ必ず足を運んで鑑賞しにいきたいと思います。
ということでサインは「ウルトラマン」です。ウルトラマンと言えば赤と銀の体色が印象的ですが、このカラーリングに似ている勝負服が岡浩二オーナーの勝負服。白ベースに赤十字襷と袖赤二本輪というデザインで、ウルトラマンに見えなくもない配色ですね。今回ヴィクトリアマイルで出走する岡オーナーの馬は「アカイイト」です。
昨年のエリザベス女王杯を10番人気で快勝し、波乱を演じた1頭です。今年は初戦の金鯱賞で3着に好走と好スタートを切るも、続く大阪杯では10着敗退。展開の手助けが必要になってくるとは思いますが、ハイペースで前が止まるような展開なら浮上してくるのはこの馬でしょう。伏兵が必ず絡んでくるのが今春G1シリーズのトレンドなら、この馬はおさえておきたいところです。
他でウルトラマン関連で言えば、ウルトラマンの生まれ故郷である「M78星雲」から「7」と「8」という数字はサインとして使えそうです。馬番が「7・8番」の馬、もしくは「7・8枠」に入った馬はサイン馬として有力視したいと思います。
ということで今年のヴィクトリアマイルは、今週公開される映画「シン・ウルトラマン」をサインとし、体色と勝負服の酷似から「アカイイト」を有力視。また、ウルトラマンの故郷である「M78星雲」から「7・8番」または「7・8枠」の馬をサイン馬として狙ってみたいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。