競馬で大勝ちしたお金、どう使う?

「バカヅキ」と言う言葉を耳にしたことはあるだろうか。競馬を長年楽しんでいるオールドファンなら聞いた事もあるのではないだろうか?「バカみたいにツイてる」「バカでも勝てるくらいツイてる」といった意味合いがあり、麻雀なんかでもよく使われる言葉だ。

万馬券を連続的中するなど、勝負運を全て使ってしまったのではないか?と思う程ツイてる時がある。勿論、こんな事は毎週続かない。1年に1回あれば良い方。自分が天才と勘違いしてしまうような錯覚に陥ってしまう程、やたらと馬券が当たる日がある。

私も経験があるが、特に根拠もなく買った馬券が思わぬ高配当を仕留め、その他のレースも今日はなんでこんなに当たるのか?と自分自身でも驚いてしまう事がある。長い間馬券を買っていればこういう時もある。競馬の神様からにご褒美と思えば良いだろう。

こういう時はついつい浪費しがちである。次の馬券代にまわす資金としてとっておくのもいいが、個人的には儲かったお金で形がある物を買うのが理想的だと思っている。いわゆる「戦利品」だ。私は儲けた金額の半分は形のあるもの変えるようにしているが、そのまま全て馬券へまわす人、貯金する人、一時の快楽のためにお金を使う人、使い方は人様々だ。しかし、自分の中に残るものや形として残るもの、自分に必要な道具などにお金を使うことで自分の手元に「富」は残る。

儲けたお金がどこへ消えたかを知ることこれはとても重要なことだと思う。あんなに儲けたはずなのに、一体あのお金はどこへ消えてしまったのだろうか?ということにならないよう、モノに変えるというわかりやすい方法で富を残しておくと「儲かった」という実感はしっかりと残る。必ずモノである必要はないが、一番わかりやすいのでオススメしたい。旅行などは形には残らないが、これも賢い選択であると思う。

競馬というギャンブルにお金を使っている事自体が手元に富が残りにくいと言われてしまうとこの話はお終いになってしまうが・・・せめてバカヅキの時くらいは形に残るものに変えておくのが良いのではないだろうか。