【レパードS予想2022】G1馬の半弟ホウオウルーレット、大物候補が出撃!

ダート1800mという距離設定からマイラー、中距離馬ともに参戦がしやすく、またジャパンダートダービー後に適鞍がないこともあり、素質馬が集うケースが例年多いのが、日曜新潟メインレースに組まれている3歳重賞のレパードSです。

過去10年の勝ち馬をみると、2012年のホッコータルマエの名前が光りますが、2019年の勝ち馬ハヤヤッコは今年の函館記念を制するなど、ジャンル問わず古馬になってから息の長い活躍をする馬を輩出するレースということもあり、秋には必然的に古馬との対戦が控える中、ハイレベルなレースを今年も期待したいところです。

函館競馬場で1勝クラス、2勝クラスを連勝しており出走なら有力と思われたコパノニコルソンが回避となったのは残念ですが、ジャパンダートダービーで2番人気4着と人気を裏切ってしまったハピ、前走の2勝クラスの特別戦の弥富特別を8馬身差圧勝となっているタイセイドレフォン、さらにオメガパフュームの半弟のホウオウルーレットが上位拮抗のオッズとなりそうです。

上位3頭のレベルが高いこともあり、軸馬はこの中から選びたいところですが、血統背景、左回りコース適性も考えてホウオウルーレットを狙ってみたいところです。

デビューから3戦は逃げ、先行で競馬をしてきましたが、逃げて5着と敗退後は控える競馬に徹して2着、1着と好調子。新潟競馬場のダートコースは初参戦となりますが、東京競馬場で青竜S・2着を経験しており、距離も兄を考えると適性が高いものと思われます。

主戦が固定されないのがマイナス材料ですが、今回は福永騎手がテン乗りで騎乗予定となっており、福永騎手にとってもいい馬がまわってきたといえそうです。

単勝で2倍から3倍で落ち着きそうですが、ホッコータルマエ以来の大物誕生なるか、必見のレースとなりそうですね。