【JRAキーンランドC予想2022】2年連続連対のエイティーンガール、追い込みは再度決まるか?

今週日曜札幌メインレースはサマースプリントシリーズに組まれており、かつ1着馬にはスプリンターズSへの優先出走権が与えられるG3のキーンランドカップです。

3歳馬のウインマーベルは葵Sを制して現在2連勝中となっており、1400mになると距離の壁があるものの1200mの芝コースでは安定した走りを見せており、54kgの斤量からも有力といえそうです。

このレースの連覇がかかるレイハリアは勢いがないものの、前走の函館スプリントステークス4着でようやく復調の兆しを見せており、松岡騎手も2度目の騎乗ということもあり、強気の先行押し切りで昨年同様伏兵扱いでの勝利なるかも注目です。

フルゲート必至の登録数ということもあり、また先行勢に有力馬が多いこともあり、狙ってみたいのが、追い込み一辺倒とはなるもののハマると怖いヨハネスブルグ産駒のエイティーンガールです。

秋山騎手騎乗で昨年の京阪杯を制しており、2着にはタイセイビジョンが入っていることから、レベルの高い1戦を制したといえそうで、前走の高松宮記念は17番手という絶望的ともいえる位置取りから8着まで追い込んでおり、時計がかかる芝コースは絶好といえそうです。

一昨年のこのレースを優勝しており、昨年はレイハリアの2着と得意のレースでもあり、4か月前後の休み明けでも1勝を挙げていることからも、勝ち負けの落差が大きい同馬ですが今回は狙い目といえそうです。

今回は武豊騎手とのコンビで挑む予定となっており、人気の読みづらい面はありますが、馬券妙味がある1頭といえそうです。