JRAセントウルS(2022)のサインは“Jリーグ声出し応援許可の実現へ”!推奨馬2頭とは?

2022年の夏が早くも終わろうとしており、競馬界でも夏のローカルでのレースが終了し、今週末からはいよいよ秋競馬へと突入していきます。秋競馬の開幕を飾るレースで最も注目が集まるのはG1スプリンターズSへ繋がる重要な一戦「セントウルS」でしょう。

さて、今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思いますが、今回取り上げたいサインは「Jリーグ声出し応援許可へ」というニュースです。新型コロナウイルスの「オミクロン株」に対応した新しいワクチンの接種も開始されようとしており、今後も緩和ムードが広まっていきそうな気配。

さて、競馬界でも秋のG1シーズンへと入っていけば会場での応援にも力を入れたくなるところ。Jリーグのような大きな組織が声出し応援の許可へ話を進めた影響は大きいでしょう。今秋以降、スポーツ観戦業界では観戦方法に変化も見られてくるのではないでしょうか。

そんな中で今回サイン馬として挙げたいのは「メイケイエール」。馬名に“応援”という意味の“エール”が入っており、サイン馬としてピックアップしました。重賞5勝という立派な戦績、同舞台である中京1200mで行われたシルクロードSを今年快勝している実績からも、1番人気は間違いない1頭でしょう。中京での実績に加えてこれまで降してきた相手を考えれば、今回崩れることは考えにくい1頭。気性面には相変わらず課題を残していますが、この距離なら信頼度も増すはず。ここを制して本番へ弾みを付けられるかに注目です。

続いてのサイン馬は馬名が“応援歌”という意味の「チェアリングソング」です。今年初戦のアクアマリンSを快勝し、3勝クラスを突破。重賞初挑戦となった前走の北九州記念では13着と見せ場なく終わりましたが、これまでのキャリアを見ると、昇級後そく通用するというタイプではなく、地道に力を付けて勝ち星を挙げていくタイプ。これまでも強い相手と闘って揉まれてクラスを上げてきた馬で、前走も負けはしたものの、重賞の空気感を味わえたのは大きな前進。今後は対応してくるでしょうし、2戦目でいきなりということも十分あり得ます。

ということで今年のセントウルSは“応援”という言葉をサインとし、馬名に“応援”を意味する言葉が入った2頭「メイケイエール」と「チェアリングソング」をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。