【ケフェウスS予想2022】クラス4戦目、結果がほしい素質馬パトリック

土曜中京メインレースに組まれているのが、芝2000mのハンデ戦となる3歳以上オープンのケフェウスSです。今年は10頭立てと少頭数での開催となります。前走で3着以内に入っている馬が1頭もおらず、ここでなんとか復活のきっかけをつかみたいと思う陣営が多く登録してきました。

今回は上位人気が想定されますが、オープン入りして3戦を消化して、そろそろクラス慣れが見込めそうなワークフォース産駒のパトリックに注目しました。栗東・岡田厩舎の管理馬で、松山騎手が引続き騎乗予定となっています。

3か月半の休み明けでの復帰戦となりますが、前走では鳴尾記念に出走し、痛恨の出遅れで8着敗退となっており、その前の都大路Sでは同じく出遅れながら3着に食い込んでいるだけに、展開面、また自身の出遅れ癖の克服が課題となっています。

直線が長い中京コースに加え、これまで【2-0-1-5】と中京芝コースで2勝を挙げていることから、今回は出遅れても巻き返しが可能な舞台といえそうです。

また、4か月前後の休み明けの戦績もよく【2-0-1-0】とこれまで馬券圏内を外していないだけに、混戦模様でオッズが割れれば馬券妙味もありそうです。

オープン入り初戦となったハンブルクカップでは、ルメール騎手騎乗も加味されてか1番人気に支持された期待馬だけに、クラス慣れが見込め、かつ得意のローテーションと舞台が整った今回は、十分勝ち負けが狙える1頭といえそうです。