2015年11月29日(日)今週はいよいよ待ちに待ったジャパンカップの開催です。新宿駅の地下通路にある電光掲示板では様々な広告が流れていますが今日行ってみたらジャパンカップの宣伝になっていました。アルカセットとジェンティルドンナの映像が流れていたため、これはジャパンカップにおける外国馬・牝馬との組み合わせへのサインと受けとめ、気になったので外国馬をチェックしてみました。
イトウ(父アドラーフルーク、母イオタ、母の父タイガーヒル)、イラプト(父ドバウィ、母メアノストラム、母の父カーリアン)、トリップトゥパリス(父シャンゼリゼ、母ラグランデゾア、母の父ファンタスティックライト)、ナイトフラワー(父ディラントーマス、母ナイトオブマジック、母の父パントレセレブル)の4頭が登録されていますが、どの馬も日本での知名度はほぼゼロといえるメンバー。父シャンゼリゼで馬名がトリップトゥパリスはオシャレだとは思いましたが、2400mでは短いと言えるほどのステイヤーですので、ごまかしが効かない府中コースではかなり分が悪いとみます。
そして1頭、なぜ外国招待枠にこの馬名?とも思える日本人らしき馬がいましたが、コテコテのドイツ血統だけにランドを思い出し不気味といえば不気味、穴で狙うならイトウとみます。逃げてハマると強いが負けるときは豪快に沈む、というのが現地ドイツでの競馬内容のようですが距離は合っているようです。
とはいえ迎え撃つ日本馬も強力。池江厩舎のラブリーデイ、ミッキークイーンが人気を分け合うところにデムーロ騎手が騎乗のサウンズオブアースが人気するのではないかと予見されますが、ここ2週のG1競争エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップと割と平穏な決着が続いており、そろそろ穴馬も狙いたいところです。わたしのオススメはヒットザターゲット。えっ、さすがにムリあるでしょ?と思われてしまうかもしれません。昨年もジャパンカップに出走し13着でしたが、今年はローテーションが違います。
秋の天皇賞は自重し、札幌記念2着からじっくりここに備えてきました。昨年の秋の天皇賞は僅差の5着まで追い上げています。小牧騎手のコラムでもたびたびとりあげられていますが、なぜか内枠での好走が目立つので、もし内枠なら迷わず狙いたい馬ですが、外枠なら1円も買う必要はないと思いますね。まあG1で狙う穴馬ですので、どうしても条件が揃わないと好走は難しいですよね。