今週土曜、京都8Rに組まれている京都ジャンプステークスでは、現在の障害競走界で絶対王者と言っても差し支えないでしょうオジュウチョウサンへの挑戦権をかけた一戦と見て取ることもできます。果たしてこのレースから王座を揺るがす競走馬が出てくるでしょうか
過去5年のデータから連対率の最も高い年齢が6歳馬ということで40%を占めています。今年の出走予定馬中該当しているのがメイショウアラワシ(牡6、栗東・安達昭夫厩舎)とラステラ(牝6、美浦・尾形和幸厩舎)の2頭で、どちらもここ数戦の戦績が悪いことから人気になることはないでしょうが、ここはメイショウアラワシを狙ってみたいと思います。
休み明けから4戦し、いずれも4着以下の馬券圏外と今年の戦績こそさえませんが、昨年は小倉サマージャンプでマキオボーラーの2着、中山グランドジャンプではオジュウチョウサン、サナシオンに次ぐ3着などがあります。また、京都障害コースは自身にとっても連対率5割となる得意のコースである点も付け加えたい点。
もちろんここで勝利したとしてもオジュウチョウサンの背中はまだまだ遠いことは否めないメンバー構成ではありますが、それと今回の馬券検討はまた別の話。人気の落ち込むと予想される今回、このメンバー相手ならメイショウアラワシは非常に狙い目の1頭と言えるのではないでしょうか。