みやこステークス(2022)出走予定馬の予想オッズと過去10年のデータから傾向を分析!

阪神競馬の日曜メインは1着にチャンピオンズカップの優先出走権が与えられるダートG3「みやこステークス」です。2010年に新設された比較的新しい重賞ですが、本番で好走する馬も多数出ており、見逃せない一戦です。過去10年間のデータをまとめてありますが、2018年はJBC競走が京都で開催された影響で休止となったため、9回分のデータとなっていますので予めご了承ください。

■人気薄は「7番人気」が好成績

人気は「2番人気」が最多の3勝を挙げており、連対数は「1・2・7番人気」、3着内の回数は「1・4・7番人気」が最多となっています。「1番人気」は2勝、「2番人気」は3勝、「3番人気」は0勝となっており、上位人気がやや勝ちきれない傾向となっています。下位人気を見ますと「10番人気以下」は2・3着が1回ずつと大穴はそこまで絡みませんが、「6~9番人気」が2着5回、3着3回と多く、勝利数は少ないまでも2・3着には上位人気以上に絡んできています。とくに「7番人気」は2勝、2・3着に1回ずつと好走率が高く、この辺りの人気薄には警戒が必要です。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 2 1 1 5
2番人気 3 0 0 6
3番人気 0 1 1 7
4番人気 1 1 2 5
5番人気 1 0 1 7
6~9番人気 2 5 3 26
10番人気以下~ 0 1 1 49
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 1 0 0 0
2.0~2.9倍 0 0 0 5
3.0~3.9倍 2 1 1 4
4.0~4.9倍 1 0 0 2
5.0~6.9倍 1 0 1 6
7.0~9.9倍 1 1 2 6
10.0~14.9倍 1 2 1 9
15.0~19.9倍 1 3 2 9
20.0~29.9倍 1 0 0 10
30.0~49.9倍 0 1 0 6
50.0~99.9倍 0 1 2 15
100.0倍以上 0 0 0 33
馬単/3連単データ
馬単 3連単
2012 890 円 6,610 円
2013 5,000 円 28,290 円
2014 7,630 円 54,980 円
2015 28,740 円 180,390 円
2016 4,030 円 42,390 円
2017 13,360 円 68,120 円
2018 - 円 - 円
2019 38,350 円 473,050 円
2020 2,000 円 41,220 円
2021 14,370 円 369,130 円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 オメガパフューム 2.0
2 ハピ 3.6
3 タイセイドレフォン 5.7
4 ウィリアムバローズ 8.1
5 クリンチャー 13.2
6 ハギノアレグリアス 21.0
7 ブリッツファング 25.8
8 アイオライト 28.9
9 サンライズホープ 33.6
10 ヒストリーメイカー 51.2
11 ゴッドセレクション 62.2
12 タガノディアマンテ 71.0
13 アメリカンフェイス 80.6
14 メイショウフンジン 85.2
15 サクラアリュール 93.8
16 メイショウドヒョウ 145.0
17 ヴァンヤール 181.9
18 クリノフラッシュ 216.7
19 ゴールドサーベラス 221.7

■「内枠」&「先行」がやや優勢

コースは阪神のダート1800mを使用。例年京都のダート1800mで行われているレースですが、今年は京都競馬場改修工事の影響で阪神での開催となります。「枠」と「脚質」についてはコースに依存するところも大きいデータとなるため、今年は傾向が当てはまりにくいところがある点をあらかじめご注意ください。(阪神ダート1800mの傾向はこちら

枠は「2枠」が最多の3勝を挙げており、連対数も最多です。3着内の回数は「2枠」と「3枠」が最多タイとなっています。3着内に入った27頭中13頭が「1~3枠」の馬となっており、内枠がやや優勢なデータとなっています。

脚質は「先行」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。「差し」も3勝を挙げ、「追い込み」も3着内は6回と少なくありませんので、「先行」がやや優勢という程度に考えておきたいと思います。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 2 0 1 13
2枠 3 2 0 10
3枠 0 2 3 11
4枠 0 2 1 13
5枠 1 1 1 13
6枠 1 1 1 14
7枠 1 1 2 14
8枠 1 0 0 17
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 0 0 1 10
先行 5 4 5 21
差し 3 2 1 34
追い込み 1 3 2 39
その他 0 0 0 1

■馬体重の増減が「-3~+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の6勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「-3~+3kg」に注目です。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 1
-19~-10kg 0 0 0 8
-9~-4kg 1 1 1 15
-3~+3kg 6 3 6 37
+4~+9kg 2 3 0 25
+10~+19kg 0 2 2 19
今回減 2 1 2 34
同体重 2 1 2 13
今回増 5 7 5 58

■年齢は「4歳」に注目

年齢は、最多の6勝を挙げ、連対数も最多の「4歳」に注目です。性別は3着内に入った27頭全てが「牡馬・セン馬」となっており、「牡馬・セン馬」が中心となります。所属は「栗東」が8勝を挙げており、関西馬が優勢です。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 0 3 1 14
4歳 6 1 0 22
5歳 1 3 4 40
6歳 2 1 1 17
7歳 0 0 3 8
8歳以上 0 1 0 4
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牡馬 9 8 7 95
牝馬 0 0 0 5
セン馬 0 1 2 5
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 1 2 2 15
栗東 8 7 7 89
地方 0 0 0 1

[該当馬] 4歳馬

  • ウィリアムバローズ
  • ゴッドセレクション
  • メイショウフンジン
  • ヴァンヤール

■前走レースが「エルムS」か「太秦S」だった馬に注目

前走レースは、3勝ずつを挙げている「エルムS」と「太秦S」が参考レースとしての重要度が高そうです。前走着順は「2着」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数は「1着」と「3着」が最多となっています。また、勝ち馬は9頭中8頭が前走「4着以内」だった馬でした。勝ち馬は前走で4着以内だった馬から狙うのが良さそうです。「10着以下」に敗れた馬は3着内が3着1回のみとなっているので、前走で二桁着順に敗れた馬は割り引いて考えて良さそうです。

前走レースデータ
前走レース 1着 2着 3着 4着以下
エルムステークス 3 1 0 6
太秦ステークス 3 0 0 4
ブラジルカップ 2 2 0 15
ラジオ日本賞 1 1 1 0
白山大賞典(中央交流)Jpn3 0 2 0 9
シリウスステークス 0 1 3 20
レパードステークス 0 1 1 3
夏至ステークス 0 1 0 0
平安ステークス 0 0 1 5
帝王賞(中央交流)Jpn1 0 0 1 4
前走クラスデータ
前走クラス 1着 2着 3着 4着以下
G1 0 0 0 1
G2 0 0 0 4
G3 3 3 6 35
リステッド/オープン 6 3 1 28
3勝クラス 0 1 0 11
2勝クラス 0 0 0 1
地方 0 2 2 25
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 2 3 1 23
2着 3 1 1 7
3着 1 1 4 13
4着 2 1 1 12
5着 0 1 0 6
6~9着 1 2 1 18
10着以下~ 0 0 1 26

[該当馬] 前走が「エルムS」または「太秦S」だった馬

  • ヒストリーメイカー(エルムS・6着)
  • アイオライト(エルムS・8着)
  • ハギノアレグリアス(太秦S・1着)
  • ヴァンヤール(太秦S・5着)

■騎手はフラットな傾向

騎手は「浜中俊」が唯一2勝を挙げていますが、今年は騎乗予定がありません。その他の騎手に傾向らしい傾向は見られませんので、騎手についてはフラットな目線で予想したいと思います。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
浜中俊 2 1 1 2
幸英明 1 1 1 5
川田将雅 1 1 0 4
大野拓弥 1 1 0 1
岩田康誠 1 0 2 3
福永祐一 1 0 0 3
古川吉洋 1 0 0 2
松若風馬 1 0 0 1
秋山真一郎 0 2 0 4
北村友一 0 1 0 3