【寒椿賞2017予想】8馬身ぶっちぎりデビューのミスターメロディ、2戦目も見逃せない!

ケンタッキーダービーへの優先出走に繋がるポイントが日本の特定のレースにも付与されるようになったこともあり、間接的に2歳ダートにも注目したいレースが増えてきました。今週土曜の中京10R・寒椿賞もその1つで、出走予定のミスターメロディは距離適性に若干不安はあるものの、本場アメリカでも見てみたくなる馬です。

父スキャットダディは日本では走っている産駒自体少ないですが傾向を見ると短距離向きの種牡馬と見て良いでしょう。ミスターメロディもデビュー戦は1300mを出走しましたが、この内容がとにかく圧巻で、後続に8馬身差を付けて2歳コースレコードを叩き出しました。

今回は中京競馬場で、前回の東京に引き続き左回りでのレースとなります。距離は前走から100mの延長、スピードを活かして押し切ることも可能な距離でしょう。デビューこそ東京でしたが本来は栗東の馬ということで、今回は戸崎騎手から北村友一騎手へと乗り替わりになりました。

ここを勝てば2勝馬となり、ローテーションは厳しいものの全日本2歳優駿へのエントリーもまだ間に合います。未勝利から勝ち上がりたての出走馬の多い今回ですが、新馬戦からはミスターメロディただ1頭。勢いにのっているという点ではイーブンかもしれませんが、8馬身ぶっちぎりの性能の違いをぜひまた見せてもらいたいものです。