今週はいよいよ秋の大一番「ジャパンカップ」が東京競馬場で開催。今年は4頭の外国馬が参戦するということで、久々に国際色豊かなジャパンCとなりそうです。
さて、今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思います。“国際色豊か”と言えばワールドカップ。22日に行われたカタール・ワールドカップの「アルゼンチンvsサウジアラビア戦」は人々の記憶に残る一戦となりました。36戦無敗の南米王者で、W杯ではアジア勢に1度も負けていなかったアルゼンチン。対する相手は今大会の出場チームの中でランキングが2番目に低いサウジアラビア。誰もがアルゼンチンの勝利が濃厚と見ていた一戦でしたが、結果は1-2でサウジアラビアが勝利し、アルゼンチンの無敗記録を36でストップさせました。サウジアラビア代表チームの大金星を受け、サウジアラビアのサルマン国王は試合翌日の11月23日を急遽祝日にするという喜びよう。
「アルゼンチンvsサウジアラビア戦」がサインだとするなら、前走“アルゼンチン共和国杯”を使われたハーツイストワール(2着)とテーオーロイヤル(6着)の2頭は注目しておきたいところでしょう。いや、敗退したチーム名のレースを使われているということは、むしろ消すべく対象と考えた方がサインとしては正しいかもしれませんね。
となれば、名門相手に勝利したサウジアラビアのチームからサインを探りたいところ。実際にゴールを決めた2名を見てみよう。1点目を決めたのは背番号11番のサレー・アルシェフリ、2点目を決めたのは背番号10番のサレム・アルドサリです。2人の背番号をサインするなら、「10番」と「11番」の馬番の馬は有力視しておくべきでしょう。
ということで今年のジャパンCは「アルゼンチンvsサウジアラビア戦」をサインとし、2点のゴールを決めた「10番」と「11番」の選手から同番号の馬番を有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。