日曜の阪神メインは今年で116回目と歴史あるG2戦「京都記念」が開催です。
一昨年の天皇賞(秋)、有馬記念を連勝し、さらなる飛躍が期待されたエフフォーリアは昨年わずか3戦のみの戦績となっており、有馬記念5着が最高着順となるまさかの1年となりました。今年は早めの始動で復活Vを目指します。
また、昨年のダービー馬ドウデュースも秋初戦のニエル賞、続く凱旋門賞と結果が残せず、同じく早めの始動で今年初戦を迎えることとなり、2強オッズが予想されるものの、勢いがない2頭だけに、伏兵の台頭も十分ありえそうなメンバー構成となりました。
同じく明け4歳となったキラーアビリティは前走・中日新聞杯で復活勝利を挙げスランプを脱しており、勢いならこの馬といえそうです。
今年は13頭とやや少頭数での開催となりますが、阪神コース適性の高さと未知の魅力を買って、キズナ産駒のインプレスに注目しました。栗東・佐々木厩舎の管理馬で、鮫島駿騎手が今回も騎乗予定となっています。
クラシック路線には乗れなかったものの、先行・差しともに安定感のある走りを見せており、昨年は4戦3勝となっています。阪神競馬場の芝コースでは、全4勝中3勝を挙げており、相手関係は大幅に強化されますが、明け4歳でキャリアも少なく伸びしろもありそうなだけに、3連勝でG2制覇なるか注目したいですね。