【JRA中山牝馬S予想2023】激走期待の穴馬は〝舞台巧者〟のアノ馬だ!

今週土曜中山メインレースは、4歳以上牝馬限定のハンデ戦となる中山牝馬ステークスです。

昨年このレースを15番人気で制したクリノプレミアムは今年は上位人気での出走が予定されており、今年は牡馬相手の中山金杯2着からの参戦と昨年よりも臨戦過程は上々ということで連覇なるか注目です。

昨年は大波乱となったレースですが、今年はスクリーンヒーロー産駒のアートハウスが愛知杯勝利からの復帰初戦、加えて条件戦2連勝中の上がり馬のウインピクシスも参戦を予定しており、昨年ほどの波乱は期待しにくいメンバー構成となっています。

そんな中で今回はワンパンチ足りない競馬が続いているものの、相手なりに走るリアルインパクト産駒のエイシンチラーに注目しました。主戦が定まらない馬ですが、今回も三浦騎手との新コンビで挑む予定となっています。

昨年1月の若潮S勝利でオープン入りを果たしましたが、そのときの2着馬が後に重賞を勝利しているウイングレイテストということもあり、レベルの高い1戦を制している馬です。オープン入り後はもたついていますが、ここ2戦は4着をキープできており、牝馬限定のハンデ戦なら馬券圏内も狙える位置にいる馬といえそうです。

4, 5番人気程度には落ち着きそうですが、アートハウスやクリノプレミアムに単勝オッズが集中しそうなだけに、馬券妙味は単勝にありそうです。

中山芝コースはこれまで【2-1-1-4】とまずまずの内容となっているだけに、一発のあるエイシンチラーの走りに注目ですね。