【スプリングS予想2023】注目の“逃げ馬”が無傷3連勝で皐月賞切符を狙う

今週日曜の中山メインレースは3着までに皐月賞優先出走権が与えられるG2のトライアル・スプリングステークスが開催です。

過去10年のデータをみると、勝ち馬からは2013年のロゴタイプ、2015年のキタサンブラック、2017年のウインブライト、2018年のステルヴィオなどが後にG1を勝利する出世頭といえそうですが、2着馬に目を広げても2018年のエポカドーロや2020年のヴェルトライゼンデがおり、勝ち馬以外にも注目したいレースです。ここ2年は今のところ大物輩出とはなっていませんが、今年はどうなるでしょうか。

昨年のビーアストニッシドに続いて逃げ切り勝利なるか期待がかかるのがマインドユアビスケッツ産駒のホウオウビスケッツです。父は短距離傾向の強い種牡馬ですが、母の父にルーラーシップ、近親にキングカメハメハがいる血統背景からも、距離適性は少し長めに出ている可能性はあります。ここまでの2戦は芝1600m、2000mと使ってきており間を取った距離ということで重賞でも充分対応可能でしょう。

先行馬との相性もいい横山和生騎手がデビューから手綱を取っているだけに、3連勝で本番に挑めるか楽しみな1頭といえそうです。

気になるのは同系でハナを主張しそうなグラニットの存在で、サウジアラビアRCでは大逃げで2着に粘った強力な逃げ馬で、今回もハナは譲りそうにありません。その時の勝ち馬ドルチェモアも横山騎手騎乗で、大きく離れた2番手から追走してゴール前で交わしたレース展開とあり、今回も意識の向く存在になるのではないでしょうか。

ここで結果につなげられるようなら父の産駒としては異色とも思える牡馬クラシック制覇も見込める逸材だけに、控える競馬もできるのか、どのような位置取りを選択するかも含め、ホウオウビスケッツの走りに注目ですね。