【立雲峡ステークス予想2023】紅一点が大物食い?タガノディアーナに注目!

今週日曜の阪神10レースは4歳以上3勝クラスの別定戦の立雲峡ステークスが開催となっています。

過去3回開催されてきたレースですが、昨年までは11月に開催された3歳以上3勝クラスとなっており今年はレースの傾向も変わってくることが予想されますが、条件が違う中でも2020年の勝ち馬サトノウィザードが関越S勝利、さらに富士Sではソングライン相手に2着と力をつけてきています。

また2022年の勝ち馬アールドヴィーヴルは残念ながらそのまま引退とはなりましたが、3歳時には牝馬クラシックレースの桜花賞、オークス、秋華賞全て完走しており、血統面含め今後の飛躍が期待されていた1頭で、今年は登録12頭とフルゲート割れとなっていますが、出世レースとしても注目の一戦といえそうです。

今年の登録メンバーではリオンディーズ産駒のタガノディアーナに注目したいところです。登録12頭中唯一牝馬での参戦となりますが、後方待機から末脚を伸ばす競馬で力をつけてきており、このクラスに入ってからは節分ステークスで2着に入るなど、展開次第で卒業可能な位置まで来ています。

2か月半の休み明けでの参戦となりますが、3歳以上1勝クラスを同間隔で勝利し、鉄砲駆けの実績もあります。

生粋の逃げ馬の登録こそないもののアナゴサン、レベレンシア、ロワンディシーあたりは前目で競馬したい馬たちということもあり、そこまでスローにはならなそうな点も買い材料として後押しできそうです。