【かきつばた記念2023予想】岩田騎手の手に戻るテイエムサウスダン、復活のきっかけとなるか?

いよいよゴールデンウィーク突入となりますが、今年はカレンダーをみると5月1日、2日が平日となってしまい、旅行の日程に苦慮される方も多かったのではないでしょうか。

そんな谷間の平日開催とはなりますが、2日に名古屋競馬場で行われるのが、地方交流重賞のかきつばた記念です。

JRA所属馬は5頭が出走を予定していますが、久しぶりに岩田騎手に手綱が戻るテイエムサウスダンの復活に今回は期待したいと思います。

美浦・蛯名厩舎に移籍後はルメール騎手が騎乗するなど、鞍上変更も行われてきましたが、根岸S、フェブラリーSと結果が出なかったこともあってか、長くパートナーを務めてきた岩田騎手に手綱が戻ってきました。斤量61kgは過酷な条件となりますが、結果に繋げたい一戦です。

調教、レースと馬を作っていく岩田騎手にとってはスランプに入ってしまったテイエムサウスダンの復活は陣営以上の思いがあろうかと推察され、実績馬のドライスタウトや、地方交流重賞で抜群の強さを発揮する川田騎手を確保して挑む新星・ウィルソンテソーロの参戦もありますが、斤量、最近の着順から人気を落としそうなテイエムサウスダンは単勝含め馬券妙味がありそうです。

また今年の重賞では、オオバンブルマイやモズメイメイなど1番人気になっていない武豊騎手の騎乗馬は不気味で、マイルは距離が長いと思われる騎乗馬ヘリオスにとっても100mでも短縮となるのは好材料と思え、こちらも人気薄なら馬券妙味がある1頭といえそうです。

この距離なら怖いイグナイターも不在で、地方馬が小粒に思えるだけに、JRA所属馬の上位独占がありそうですが、その中でもテイエムサウスダン、ヘリオスの走りには注目したいところですね。