今週日曜京都メインレースは4歳以上オープンのハンデ戦となるダート1400mの「栗東S」です。

今年は出走していたら上位人気想定だったと思われるアイオライト、ケイアイロページが出走しないこともあり混戦模様となっています。

過去5年のデータでは前走二桁着順の台頭が2018年、2019年と続いたものの、その後は3年連続で1番人気馬が複勝圏内に入っており、更に今年は久しぶりの京都開催となるなど、レース傾向が読みにくく過去のデータは参考にしづらいかもしれません。

今年は前走のポラリスステークスで3着に入り、オープン入り初戦で結果を出しているテイエムアトムが上位人気となりそうですが、斤量56kgはやや恵まれた印象もあり、脚質をみても先行、差しともに結果を出しているだけに、今回も有力といえそうです。

昨年の本レース覇者であるレディバグも、前走の交流重賞では5馬身離されたものの2着に入っており、中4週の戦績も【1-2-0-2】と悪くないだけに、連覇なるかこちらも注目です。

展開次第で不気味なのが、オープン入り後は逃げて7着、14着と結果がまだ出ていないマクフィ産駒のロードシュトロームで、2勝クラスは8番人気、3勝クラスは6番人気と、勝つときは人気薄となっており、今回も人気薄が予想されるだけに、スムーズにハナが切れれば一発に期待できそうです。