今週からはいよいよ秋競馬が開幕。阪神競馬の土曜メインはダート1400mで行われるリステッド「エニフS」が開催。
今年は9頭と寂しい頭数の中、唯一の3歳馬として参戦するスマートフォルスに注目です。
過去5年のデータを見ますと、中京開催だった2020~2022年の3年を含めても、3歳馬の勝利は0回。これまで4頭が出走して2着が最高と、3歳馬には厳しいデータが出ています。
一方で前走1着から参戦する馬のみならず、掲示板に載った馬ですら今年はスマートフォルスのみという中で、この馬とのコンビでは3戦3勝と抜群の相性を誇る武豊騎手が更に勝利を積み重ねられるか注目です。
また、過去5年のデータでは二桁人気馬の台頭が目立つレースとなっており、昨年も2着に16番人気のアーバンイェーガー、3着に14番人気のメイショウテンスイが入り3連単は239万馬券と大波乱となっています。今年は9頭という頭数では紛れは無さそうですが、穴馬の台頭には注意しておくべきかもしれません。
穴馬を狙うなら冠メイショウの馬で、昨年のメイショウテンスイのみならず、2018年のメイショウウタゲが12番人気1着と相性がいいレースとなっていることもあり、前走の平安ステークスで出遅れて14着大敗となっているメイショウカズサは要注目です。
収得賞金7000万円は今回のメンバーでは格上といえる実績となっており、まだ今年で6歳ということで一発ならこの馬かもしれません。