今週中山日曜10レースの特別戦は芝1800mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦、レインボーステークスです。

過去3年のデータをみると、上位人気馬では3番人気馬が鬼門となっており【0-0-0-3】と複勝圏内に一度も入っておらず今年の3番人気馬の取捨も馬券検討からは重要といえそうです。

対して1番人気馬は勝利こそないものの【0-1-0-2】、2番人気馬は【1-0-0-2】と、それぞれ連対率33%となっており、軸にはしづらいものの相手には入れておきたいところです。

人気別でみると7番人気馬の台頭が過去3年では目立っており、2020年の勝ち馬コスモカレンドゥラ、昨年2着のアナゴサンが馬券に絡んでいます。

また距離の条件は違うものの芝2000mで行われていた2018年、2019年も7番人気馬が連に絡んでいることもあり、穴馬としては当日7番人気馬を狙ってみたいレースといえそうです。

世代別では4歳馬が3勝と圧倒しており積極的に狙ってみたいところですが、上位人気想定の馬だけでもボーンディスウェイ、デコラシオン、インザオベーションなどがおり、今年は上位に4歳馬が多く取捨が難しいところです。

4歳馬の中から絞り込む材料としては、昇級したばかりの馬も含めて前走で連対している馬が信頼度が高いこともあり、前走のライラック賞を逃げ切って快勝したインザオベーションは馬券検討には加えておきたいところですね。