4日水曜日は大井競馬場で1着馬にJBCスプリントの優先出走権が与えられる東京盃が開催です。
右回りダート1200mで行われ1着賞金は3500万円となっています。
2017年、2018年とキタサンミカヅキが連覇して以降は中央馬の連勝が続いており、海外遠征も行ったレッドルゼルやジャスティンなどが勝利しています。
過去のデータをみると、地方馬劣勢の中でも7番人気に支持された地方馬が3着圏内に入るケースも目立ち、今年も当日のオッズ次第ですが、7番人気馬のチェックは欠かせないところでしょう。
また、上位人気馬の取捨の参考になるデータとしては、関西馬で1番人気になった馬の勝率が高く、今年の出走予定馬ではリメイクとの対戦が多かったダート短距離界の新星といえるドンフランキーがおそらく1、2番人気に落ち着きそうです。また、このレースとの相性がいいリュウノユキナが今年8歳ながらも、東京スプリント1着、クラスターカップ3着と崩れていないだけに期待できそうです。
その他、JRA所属馬では武豊騎手とのコンビで善戦が続くものの勝ち星に恵まれないヘリオスや、3歳馬からはジャパンダートダービーにも参戦していたオマツリオトコ、前走の北海道スプリントカップを勝利し、黒船賞8着以外は大崩れがないケイアイドリーなどが参戦を予定しています。
地方馬では前走のアフター5スター賞で久々に勝利を挙げたギシギシや、元中央所属でこのレースは2020年に勝利しており、レース実績のあるジャスティン、さらに中央の障害未勝利レースを勝利後に大井競馬に移籍したショウナンバルディなどが参戦を予定しており、面白いレースが期待できそうですね。