【白秋ステークス予想2023】勢いがものを言う一戦か?

今週土曜東京10レースは芝1400mで行われる3歳以上3勝クラスの特別戦、白秋ステークスが開催されます。スプリンター、マイラーともに出走しやすい舞台設定ながらフルゲート18頭に登録12頭と、今年は少頭数での開催となります。

過去5年のデータをみると、前走で上がり1位の馬が3勝を挙げており、今年の該当馬ではディーマジェスティ産駒の3歳馬ドーバーホーク、ロードカナロア産駒の5歳馬ヴェルトハイムが該当しています。

またローテーションをみると、昇級初戦の馬が3勝と勢いに注目したいレースとなっており、前走上がり1位、さらに昇級初戦となるドーバーホークが最有力といえそうです。

穴で狙うなら人気薄の関西馬がオススメです。2021年には10番人気のカリボールが3着、2019年には9番人気のブルベアトリュフが1着となっています。

今年の登録馬の中で関西馬かつ人気が上がってこなさそうな馬で狙ってみたいのは栗東・矢作厩舎所属のドゥラメンテ産駒スコールユニバンス、このクラスは昨年11月に3着はあるもののその後は掲示板を外す苦戦が続いている栗東・池江厩舎所属のルーラーシップ産駒アステロイドベルトあたりになりそうです。

過去5年の勝ち馬では2018年の勝ち馬リナーテが京都牝馬ステークス2着、京王杯スプリングカップ2着など活躍を見せているものの、その後が続いていないだけに、今年の勝ち馬が今後オープンクラスで活躍できるかどうか、注目したいですね。