今週から開幕する新潟競馬の日曜メインレースは、芝1400mで行われるリステッドレースの信越ステークスが開催です。
過去5年のデータをみると、1番人気馬が3勝、3番人気馬が1勝と、上位人気に推された馬が順当に勝利しているように思えますが、2番人気馬にとっては鬼門となっており【0-0-2-3】と連対もできていないだけに、今年も当日の2番人気馬の取捨は慎重にいきたいところです。
2021年には17番人気のインターミッションが2着に入る大波乱となりましたが、昨年は一転して1番人気、3番人気で決着など、傾向が読みにくいレースとなっています。今年の上位人気想定馬では、長期休養明けを2回叩いてそろそろ結果が欲しい3歳馬のロンドンプランに注目です。今回は中井騎手との新コンビで挑む予定となっています。
デビュー戦は3番手追走から抜け出して勝利、続く小倉2歳ステークスでは一転して13頭立て13番手と最後方の位置取りから直線一気で勝利と、いずれも小回りコースの小倉競馬場でのパフォーマンスだっただけに飛躍が期待されましたが、続く京王杯2歳ステークスでは1番人気支持を受けたものの14着大敗となりそのまま休養に入りました。
復帰初戦となった北九州記念は休み明けかつ古馬との初対戦で、8着と結果が残せなかったものの、続くセントウルステークスでは強豪古馬相手に5着と粘っており復調を見せています。
3場開催ということもあり、中井騎手の騎乗はピンポイントになるかもしれませんが、重賞勝ち馬で期待が持てるコンビだけに注目したいですね。