今週日曜京都10レースは芝1200mで行われる3歳以上3勝クラスの別定戦、醍醐特別が開かれます。
同じ条件で行われていたのが2016年から2020年の桂川ステークスだったこともあり、やや古いデータかつレース名も違うため、あくまで参考程度にはなりますが、上位人気馬がまんべんなく連対しており、上位人気馬が総崩れの大波乱はないレースとなっています。
中穴人気では6番人気馬の相性がいいレースとなっており、当日の6番人気馬は馬券には加えておきたいところです。
世代別でみると、古馬の壁が厚い3勝クラスですが3歳馬の相性がよく2勝を挙げており、今年の出走予定馬ではマル外血統のフロムダスクとビッグアーサー産駒のブーケファロスが該当となり、いずれも前走で二桁着運の大敗となっているだけに馬券妙味もありそうです。
反面苦戦しているのが6歳馬、7歳馬で、いずれも3着以内に入れていません。今年の該当馬ではジャスタウェイ産駒のグッドマックス、マンハッタンカフェ産駒のジョニーズララバイ、ヴィクトワールピサ産駒のメイショウドウドウ、オルフェーブル産駒のリヴェールの4頭が該当となっています。
また、前走の着順をみると、このクラスで2~4着に善戦していた馬が連対できておらず、別定戦ながら、前走の着順の良し悪しは関係なく、前走でこのクラスでの善戦から今回上位人気になっている馬は疑ってかかりたいレースとなっています。